全国には様々な盆踊りがあります。その中から代表で、富山県の「越中おわら」、秋田県の「西馬音内盆踊り」が披露されました。

越中おわら

   

「おわら風の盆」で有名な富山市(旧・八尾町)の「越中おわら」。
編み笠の可憐な踊り子が「胡弓(こきゅう)」という弓で引く音楽に独特の哀調を帯びた「おわら節」に合わせて踊るしなやかで優美な踊りでした。
男女とも顔が見えないように編み笠を深くかぶって踊ります。手や指の先まで神経が行き届いておりその美しさが目を引きます。
歴史は、元禄の頃、生活の中から見出したよろこびを面白おかしく表現したという「おおわらい(大笑い)節」を唄いながら、町を歩いた事がおわらの町流しの始まりといわれています。その表現の多くは、その当時の庶民生活の実態をそのまま唄ったものでした。芸達者な人々は色々なもの(詩や振り付け、楽器)を取り入れ、現代に伝わる優美で幻想的な「おわら風の盆」に洗練されていったとのことです。

 
西馬音内(にしもない)盆踊り

   

秋田県の有名な西馬音内(にしもない)盆踊り。
賑やかな囃子と優雅で美しい踊りが魅力の踊り。目を出して、頭からすっぽりと被る「彦三頭巾(ひこさんずきん)」と呼ばれる黒頭巾や、編み笠、先祖伝来の美しい「端縫い」といわれる衣装を身にまとって踊るのが特徴です。
黒頭巾をかぶっているのは、”亡者”の姿を表していて未成年の踊り子がこの姿をして踊ります(写真中央)。
成年女性は編み笠をかぶります。、笠の下は精霊を呼び寄せる場所と考えられています。着物は絹が貴重だったことから、布の切れ端を集め合わせて一着の衣装につくりあげていました。これを「端縫い」といいます。
この踊りは言い伝えによると、正応年間(1288〜93年)に源親という修行僧が、蔵王権現(現在の西馬音内御獄神社)を勧請し、ここの境内で「豊年祈願」として躍らせたものという説があるそうです。

 
閉会

伝統的な地方々の踊りをこれからも子から孫へ・・・と伝承していただき、いつまでも続けていただきたいと思わせてくれる踊りづくしの一日でした。
盆踊りの魅力を再発見できるこのイベントは来年、再来年とさらに続けてほしいものです

このイベントの様子は、J:COMチャンネル(2ch)で8月7日(月)〜9日(水)、12(土)〜13日(日)の10時からと、8月10日(木)〜11日(金)の午後3時より放送されました。
2007年は、7月27日
(金)〜29日(日)に開催される予定です。

 


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